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  • てとら

英語の評価が変わります



これまでの日本の英語教育は、「読む・書く」ことに重点を置いていましたが、今後は、「読む・書く・話す・聞く」をバランスよく学習するスタイルに変化することとなりました。

その理由の一つは、グローバル社会で通用する英語力を養うためです。

多くの日本人は、少なくとも、中学校、高校の6年間は英語を学習しているはずですが、英語を使いこなせている人が少ないのが現状です。そこで、国としても英語教育の在り方を変えようという動きとなりました。


今後の入試は外部試験の結果も重要視される


2020年の大学入試制度改革より、外部で受験した英語試験の結果が重要視されることとなりました。この制度改革の大きな変革の一つは、英語力を、「個々の試験の合否基準ではなく、CERFと呼ばれる基準に照らし合わせて総合的な英語力で評価する」ことです。


<例>

英検2級合格=CERFではA2もしくは、B1となります。

A2とB1の違いはCSEスコアの違いです。(英検ではCSEスコアを導入して、CERFと照らし合わせやすくなっています。)

ここでのポイントは、同じ英検2級合格であってもCERFにおいては、英語のレベルが違っているということです。


CERFスコアB1の基準は、「職場や学校、地域など、日常生活で出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば主要な点を理解することができ、簡単文章を作ることができる。」


CERFスコアA2の基準は、「自己紹介や家族についてなど、自分に極めて近い事柄や物事について、簡単な文章や、よく使われる表現が理解でき、情報交換をすることができる。」

上の二つのレベルを比べてみると、B1の方がより実践で英語を使うことができるレベルであることが分かります。


今後の入試においては、英検2級ホルダーであっても、入学を希望する学校の受験や推薦の基準がCERFスコアB1以上となっている場合、CERFスコアA2では受験できないこともあるので注意が必要です。


CERFスコアは、読む・書く・話す・聞くの4技能を総合的に評価してスコア化したものです。これまでのインプット中心の英語学習ではなく、アウトプット中心の英語学習を行うことで、CERFスコアをあげることが可能です。



ここまで、受験時の英語評価についてお話をしてきましたが、私は、英語は受験に必要な教科ではなく、コミュニケーションツールだと考えています。

英語学習が単なる受験のためのものではなく、英語学習者の生活を支えてくれる土台になることを願っています。